大豆パワー

 徳川御三家筆頭・名古屋の尾張大納言が江戸城で、伊達
陸奥守に対して、「我が国の八丁味噌と、貴国の仙台味噌。
どちらが美味いか、ひとつ味比べしようではないか」と
提案。殿様同士の見栄の張り合いのとばっちりを受け、難儀
する味噌屋の娘。そこに水戸光圀公が現われて、
「まあまあ、双方とも大人気ない・・・」と割って入る、
御存知・水戸黄門の味噌比べという一席・・・
 八丁味噌も仙台味噌も、その当時から地元の特産品だった
という話です。八丁味噌は、徳川家康の居城だった三河国
(愛知県)岡崎城の八丁先にあった「八丁村」でつくられていた
味噌で、別名「豆味噌」。徳川家ではもちろんの事、豊臣秀吉
も具だくさんの豆味噌汁を好んで食べ、スタミナ源にしていた
そうです。
 仙台味噌は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、伊達政宗軍団が持参
した味噌です。夏期に他軍団の味噌が腐敗する中、仙台味噌
だけが腐敗しなかった為、一躍有名になったのです。
 10ヶ月以上天然醸造で仕上げるまろやかな風味ある米麹
味噌で、そのまま食べられる事から、別名「なめ味噌」とも
言われています。

 大豆食品と言えば、忘れてはいけない仙台名物「ずんだ餅」。
ずんだとは、枝豆の塩茹でをすり鉢ですり潰し、砂糖と少量の
塩で味を調えたもの。これに餅や団子を絡めて食べます。豆を
打ってつくるから「豆打(ずだ)」。仙台弁独特の「ん」が入って
「ずんだ」になったというわけです。
 話は少し脱線しますが、仙台でのしりとりは「ん」で終わり
ません。「みかん・・・んだっちゃ(そうですね)・・・茶粥・・
・・湯葉・・・」という具合にね。(んだいが?・・そうかなぁ)
 そもそも枝豆は、完熟していない大豆の青い枝を刈り取った
「野菜」です。万葉の昔から、冷酒には枝豆だったそうです。
 枝豆に含まれるビタミンB1は、アルコールの代謝機能を
促進し、コリンは肝機能を向上させます。フィチン酸やサポ
ニン、フィノール酸には抗酸化作用があり、レシチンは中性
脂肪を減らし、イソフラボンには抗がん作用があるという、
まさに至れり尽くせりの食品なのです。
 日本人は古来より、豆(大豆)と玄米(五穀)と魚貝類を食べて
長生きしてきたんですねぇ。

http://www.infotop.jp/click.php?aid=113621&iid=21146

○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。

○クルミと大豆

 坂上(さかのうえの)おじゃる丸君の好物と言えばプリン
ですが、時空の故郷・平安朝の貴族たちは、クルミや栗、
煮豆(大豆)を干したもの、干し柿、カヤの実などを袋に
入れ、「交果物(まぜくだもの)」としてオヤツ兼酒の肴に
していたそうです。どれもヘルシーな食品ですよね。
 クルミは脂質69%。リノール酸やオレイン酸という
不飽和脂肪酸なので、血中コレステロールを低下させ、血圧
降下作用があり、常食すると動脈硬化、高血圧、老化を予防
するという優れものです。また、神経を沈静させ、不眠症に
効果があり、皮膚の新陳代謝を盛んにして便通を良くする
との事。1日1個が摂取量の目安です。
 大豆は古事記に「豆」と書かれた食品で、巫女の常食だった
そうです。霊感がUPするのかもしれません。青森県の三内
丸山遺跡からも出土しています。縄文時代から食べられて
いたのですね。
 豆腐・味噌・納豆・湯葉・油揚げ・がんもどき・きなこ・
豆乳・・・どれも美味しいですよね。特に地球人類63億人
中、スーパー健康食品・糸引き納豆を食べるのは日本人だけ
だそうです。日本人が世界一の長寿国である秘密は、大豆
パワーにあるのかもしれませんね。

http://www.infotop.jp/click.php?aid=113621&iid=21146

posted by 亀松亭 at 16:46 | Comment(39) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひと/寺山心一翁(てらやま しんいちろう)

・1936(昭和11)年東京生まれ。早稲田大学物性物理学
 を専攻し、卒業後東芝入社。半導体素子の開発・製造を
 手がける。その後、早稲田大学助手を経て、経営コンサル
 タントとして独立。
・1984(昭和59)年、48歳の時「腎臓がん」に侵され
 右腎摘出。余命数ヶ月と宣告されたのだが、食事療法や
 瞑想など、人間が本来持っている自然治癒力を引き出す
 「ホリスティック」な治療に専念して、がんを消滅させる。
・1988(昭和63)年10月、サンマーク出版より
 「フィンドホーンへのいざない」を出版。

フィンドホーンとは、スコットランド・エジンバラの北方に
在るホリスティック医学のコミュニティで、ヒーラーの第1
人者バーバラ・アン・ブレナンが「比類ない清らかな瞑想
空間」と絶賛した場所です。
 そこは「本当の自分を見つける場所、人生を変える出会い
の場、先祖の知恵を思い出す場、世界中の霊的伝統に共通の
エッセンスを学べる場」だと、寺山氏が著作で語っています。
 ホリスティックとは、ギリシャ語の「ホロス(全体)」から
出た考え方で、人間が本来持っている自然治癒力を高めて
病気を根治しようとするものです。その為に様々な治療法を
総合的に組み合わせ、精神と身体、環境がほどよく調和し、
最良のクオリティ・ライフ(生の質)を得ましょうと呼びかけて
いるのです。ヘルス(健康)・ヒーリング(癒し)・ホーリー
 (聖なる)もホロスが語源です。
 フィンドホーンについては、山川紘矢・亜希子夫妻訳の
「アイリーン・キャディ著/フィンドホーン愛の言葉」
「アイリーン・キャディ著/フィンドヘーンの花」
(日本教文社)が出版されています。

 寺山氏は、長野県安曇野市の「穂高養生園」と出会い、
ホリスティック協会設立に参画。この施設を日本のフィンド
ホーンにしようとしています。ここは玄米食や積極的に体を
動かすことで、患者自らが自らを癒すことを目的にした施設
です。
http://www.yojoen.com/raien.html
〒399−83
長野県安曇野市穂高有明258−20
電話/0263(83)5260

寺山氏は現在、ホリスティック経営コンサルタント、フィン
ドホーン財団評議員、國學院大學栃木短大非常勤講師、
サトルエネルギー学会理事として、精力的に活動中です。
 寺山氏は「私の真の体験である自然治癒力という智慧を
働かせて癒していけるよう指導してゆく」と語っています。

・寺山オフィス/〒166−0001
東京都杉並区阿佐ヶ谷北4−28−14−1110

posted by 亀松亭 at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

未病のサインを見逃すな

 そのままほおっておくと深刻な病気に発展する
予備軍状態の「未病」・・・自覚症状がないとは
いえ、目・舌・皮膚・尿・便・睡眠などに、
何らかのサインが出ている事が多いそうです。
ちょっとおかしいなと感じたなら、病院に行って
検査してもらうなど、早めに対策を講じておいた
ほうがいいですよ。
 例えば、ちょっと頭が重いとか、肩が張る、
少し怒りっぽくなったという人は、血圧が高め
なのかもしれません。
 1日の排尿回数はどの位ですか? 大人の場合
4〜6回。多くても7〜8回が目安です。それより
多い場合は、膀胱炎や前立腺肥大、膀胱結石などを
疑ってみる必要があります。
 やたらに喉が渇いて尿の量と回数が多い場合は、
糖尿病かもしれません。尿の泡がなかなか消えない
のは、腎臓からたんぱく質が多く出ているからで、
ネフローゼという腎臓の病気や、糖尿病性腎症の
疑いがあります。
 尿の勢いが悪かったり、排尿に時間がかかる
場合は、前立腺肥大や膀胱・尿道の病気の予兆かも
しれません。
 そのほか、3日以上出ない便秘や不眠症なども、
さまざまな病気のサインです。医師に相談するなど、
早め早めの対策で、深刻な状態になるのを防ぎ
ましょう。

 
○未病を防ごう

 病院で血液検査をしたら、血糖値が正常値より
少し高めですとか、指摘されて驚いたという経験は
ありませんか? 
 特に自覚症状はないのだけれど、検査をすると
異常があり、そのまま食生活などの生活習慣を改善
せずに放置しておくと、深刻な病気に発展する
可能性がある「予備軍」状態を「未病」と言います。
 未病には、軽症高血圧、高脂血症、肥満、軽症
糖尿病、高尿酸血症、骨粗しょう症、脂肪肝、
無症候性高血圧、HB肝炎、C型肝炎キャリア、
シンドロームX、潜在性心不全、たんぱく尿などが
あります。
 今から約2000年前、中国の医学書「黄帝内経
(こうていだいけい)」にも、「最近の若者はたらふく
食べるようになって、運動もせずに邪淫におぼれて
早く体を弱らせるので病気になるのだ」という医者の
嘆きが書いてあります。昔から、人間の体にとって
悪いものは、変わりないようですね。
腹八分目のバランスのよい食事と、血中コレステロール
を減らす有酸素運動が、健康管理の基本というわけ
です。

posted by 亀松亭 at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

倉敷中央病院

 岡山県倉敷市。市民の自慢は大原美術館と、赤い
レンガ色の倉敷中央病院だと言います。
 倉敷中央病院の創設は1923(大正12)年6月
2日。全館スチーム暖房完備。水洗トイレ。エレ
ベーター完備。何よりもすごいのは「入院患者の
神経を和らげるために、窓枠も天井も、ありと
あらゆるところにアール(丸み)がとってあり、直角
のところが一ヶ所もない」という、建物に表現され
た設計思想です。

「教会のチャペルを思わせるホールの天井から、
ステンドグラスを透かした柔らかい陽光が、待合所
の中に落ちていた。その天井もまた、丸いドーム型
をしていた。(内橋克人著/匠の時代〜倉敷物語)」

 廊下の壁には、大原美術館の複製画。そして熱帯
植物園。不安に苛まれた患者や家族の神経を癒す
為の、絵画や緑。病院創設者の大原孫三郎という人物
の精神に、「恐れ入りました」と脱帽したいと思い
ます。
 そもそもアート(芸術)の語源は、「美的価値を社会
に具現化する技術」という意味を持つ、ラテン語の
アルス(技術)に由来するそうです。今のジャンルで
言えば、人間工学・感性工学という事になるでしょう。
 ただ効率だけでものを考え、自然の川をコンクリート
で固めても、人間の感性は癒されませんよね。

posted by 亀松亭 at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冷え性

・病気の根っこに「冷え性」が

女性の悩みでダントツの「冷え性」について少し書いてみます。
 冷えるというのは、手足の血流が悪い血行不良タイプや、
基礎的なエネルギー代謝が十分でない新陳代謝低下タイプ、
体内に水分がたまりやすい水毒タイプなどに分けられます。
 冷え性というのは、さまざまな病気の根本的な原因に
なっている場合が多いので、要注意なのです。貧血、
心臓疾患、膠原病、甲状腺機能低下、慢性関節リウマチ、
生理痛、膀胱炎などの症状です。つまり、冷え性を改善する
事によって、これらの病気も改善されてゆく事になるわけです。

・漢方で体質改善

 冷え性に効くのは、CMでおなじみの「薬酒」のようです。
桂皮、丁子(ちょうじ)、紅花(こうか)、人参、杜仲(とちゅう)、
地黄(じおう)、芍薬(しゃくやく)、ウコン、防風などなど、
名前を聞いただけで何となく効きそうじゃないですか。 
血行不良タイプは、顔色が悪くて手足が冷え、便秘ぎみ。
生理痛とか痔の人もいます。このタイプの漢方処方は
「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」などがいいそうです。 
新陳代謝低下タイプは、疲れやすく、手足の冷えで眠れない
人です。このタイプには「八味地黄丸(はちみぢおうがん)」や
「人参湯」がいいようです。
 水毒タイプは、おしっこが近い、むくみやすい、めまいや
耳鳴り、頭痛や吐き気がおこりやすい人です。
「五苓散(ごれいさん)」や「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」
を試してみてはいかが? 
 冷え性はとにかく、根気よくじっくり治してゆきましょう。
ぬるめのお風呂でゆっくり温まり、靴下をはいて下半身を
温めるとか、温かいス
ープや味噌汁をとるなどを心がけることも大事です。
女性が温まれば、お寒い世の中もちょっとは
温まるでしょう。

 
posted by 亀松亭 at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有酸素運動のすすめ

・痛風って何?

 尿酸値って知ってましたか? なんでも成人男性の5人に
1人が、尿酸値7以上の痛風予備軍なんだそうです。尿酸は、
毎日の食事や運動から600〜800ミリグラムつくられて、
同じ量が汗や尿として排出されています。
 尿酸が排出されずにたまってゆくと、針状に結晶化して、
関節に激しい痛みを引き起します。これが「痛風」です。
尿酸を排出させるためには、水分をとって尿の量を増やし、
有酸素運動をする事が効果的だそうです。

・有酸素運動

 運動には、短時間で急速な動作を行う無酸素運動と、
長時間行う有酸素運動があります。陸上の短距離やウエイト
リフティングなどは、筋肉中のグリコーゲン(糖質)を
エネルギー源とする無酸素運動です。この種の運動は、
尿酸排出の点からみても逆効果です。
 ジョギングやウォーキング、サイクリングや水泳は、20分
以上続けていると、エネルギー源がグリコーゲンから
脂肪の燃焼に変化してくる有酸素運動です。この種の運動は、
心肺機能を高め、尿酸値や血圧、コレステロール値を改善
するのに効果的な運動です。

・お手軽でしょ

 ウォーキング・・・つまり歩く事は、誰でも、いつでも、
どこでも、手軽に毎日行える健康法と言えます。近所の
スーパーに20〜40分位、ちょっと遠回りして歩いて
買い物に行くだけでも、体脂肪を燃焼させる著しい効果が
あると言われています。
 ダイエットをすれば、体重は減るけれど、体脂肪は増えます。
体重を減らすというのは、内臓筋、骨格筋、骨密度、
血液濃度という、生命活動の基本四要素を犠牲にしているのと
同じ事です。その上、体脂肪を増やして動脈硬化や高脂血症、
高血圧症の原因をつくっているわけですから、命を縮めて
いるのと同じ事です。
 体脂肪率は男25%女30%以下が大体の目安です。
有酸素運動を
続ければ、確実に体脂肪率を下げられます。さあ、
歩きましょう・・

posted by 亀松亭 at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

眠れ 眠れ

・「あと1時間」が特効薬

 病気じゃないけど、何となくダルイ人。疲れがたまって
いませんか? 特効薬がないわけじゃありません。プラス
1時間長く眠る事です。簡単そうだけど、なかなか実行
出来ないのが現実でしょうかねぇ・・・。
 1日5時間睡眠が2〜3週間続くと、頭痛や微熱、
だるさなどの変調が出てきたりします。これは慢性疲労の
初期症状です。こういう時は思い切って、プラス2時間の
7時間位は眠りたいものです。
 慢性疲労とは、筋肉の疲れではなく、脳の疲れです。脳が
ヒートアップしたまま壊れると、心身症やうつ病など、心の
病となって現れる場合があるので要注意なのです。
眠らないでいると、大脳の神経細胞(ニューロン)が壊れたり
死んだりします。

●眠りの効果
 眠っている間に、脳はニューロンを繋げて情報ネットワーク
を増やしたり、体をつくる細胞の点検、修理のメンテナンスを
してくれます。風邪をひくと、自らの体温をあげて特殊な眠り
を出現させ、免疫系とウイルスの戦いに必要な環境をつくるの
です。

●良い眠りのために
 外が明るいとあまり分泌されず、暗くなると50〜100倍
分泌されるのが、脳の松果体で生産される「メラトニン」と
いうホルモンです。これが眠気を誘うホルモンです。
明かるいまま眠ると、寝つきが悪くなつたり、睡眠リズムが
ズレて障害が出やすいと言えます。
 睡眠リズムには朝型や夜型がありますが、どちらが良いとか
悪いとかいうわけではありません。単に個人差としか
言えません。
 睡眠障害には、眠れないという不眠症や、昼間に強い眠気が
襲う過眠症、今話題の睡眠時無呼吸症候群などがあり、
どれも難しい問題です。
1つ言えるのは、睡眠とはリラツクスするという事です。
頑張って、努力して眠ろうとするのは逆効果だという事です。
まあ、お楽にお楽に・・

posted by 亀松亭 at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クルミと大豆

 坂上(さかのうえの)おじゃる丸君の好物と言えばプリン
ですが、時空の故郷・平安朝の貴族たちは、クルミや栗、
煮豆(大豆)を干したもの、干し柿、カヤの実などを袋に
入れ、「交果物(まぜくだもの)」としてオヤツ兼酒の肴に
していたそうです。どれもヘルシーな食品ですよね。
 クルミは脂質69%。リノール酸やオレイン酸という
不飽和脂肪酸なので、血中コレステロールを低下させ、血圧
降下作用があり、常食すると動脈硬化、高血圧、老化を予防
するという優れものです。また、神経を沈静させ、不眠症に
効果があり、皮膚の新陳代謝を盛んにして便通を良くする
との事。1日1個が摂取量の目安です。
 大豆は古事記に「豆」と書かれた食品で、巫女の常食だった
そうです。霊感がUPするのかもしれません。青森県の三内
丸山遺跡からも出土しています。縄文時代から食べられて
いたのですね。
 豆腐・味噌・納豆・湯葉・油揚げ・がんもどき・きなこ・
豆乳・・・どれも美味しいですよね。特に地球人類63億人
中、スーパー健康食品・糸引き納豆を食べるのは日本人だけ
だそうです。日本人が世界一の長寿国である秘密は、大豆
パワーにあるのかもしれませんね。
posted by 亀松亭 at 20:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大豆パワー

 徳川御三家筆頭・名古屋の尾張大納言が江戸城で、伊達
陸奥守に対して、「我が国の八丁味噌と、貴国の仙台味噌。
どちらが美味いか、ひとつ味比べしようではないか」と
提案。殿様同士の見栄の張り合いのとばっちりを受け、難儀
する味噌屋の娘。そこに水戸光圀公が現われて、
「まあまあ、双方とも大人気ない・・・」と割って入る、
御存知・水戸黄門の味噌比べという一席・・・
 八丁味噌も仙台味噌も、その当時から地元の特産品だった
という話です。八丁味噌は、徳川家康の居城だった三河国
(愛知県)岡崎城の八丁先にあった「八丁村」でつくられていた
味噌で、別名「豆味噌」。徳川家ではもちろんの事、豊臣秀吉
も具だくさんの豆味噌汁を好んで食べ、スタミナ源にしていた
そうです。
 仙台味噌は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、伊達政宗軍団が持参
した味噌です。夏期に他軍団の味噌が腐敗する中、仙台味噌
だけが腐敗しなかった為、一躍有名になったのです。
 10ヶ月以上天然醸造で仕上げるまろやかな風味ある米麹
味噌で、そのまま食べられる事から、別名「なめ味噌」とも
言われています。

 大豆食品と言えば、忘れてはいけない仙台名物「ずんだ餅」。
ずんだとは、枝豆の塩茹でをすり鉢ですり潰し、砂糖と少量の
塩で味を調えたもの。これに餅や団子を絡めて食べます。豆を
打ってつくるから「豆打(ずだ)」。仙台弁独特の「ん」が入って
「ずんだ」になったというわけです。
 話は少し脱線しますが、仙台でのしりとりは「ん」で終わり
ません。「みかん・・・んだっちゃ(そうですね)・・・茶粥・・
・・湯葉・・・」という具合にね。(んだいが?・・そうかなぁ)
 そもそも枝豆は、完熟していない大豆の青い枝を刈り取った
「野菜」です。万葉の昔から、冷酒には枝豆だったそうです。
 枝豆に含まれるビタミンB1は、アルコールの代謝機能を
促進し、コリンは肝機能を向上させます。フィチン酸やサポ
ニン、フィノール酸には抗酸化作用があり、レシチンは中性
脂肪を減らし、イソフラボンには抗がん作用があるという、
まさに至れり尽くせりの食品なのです。
 日本人は古来より、豆(大豆)と玄米(五穀)と魚貝類を食べて
長生きしてきたんですねぇ。

posted by 亀松亭 at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

牛タン事始め

仙台名物といえば「牛タン・笹かまぼこ・ずんだ餅」です。
この3食品を食と健康の観点から見ると、かなり深いんです。
 さて、それでは「牛タン事始」から話を起していきま
しょうか・・・そもそも仙台名物「牛タン焼き」の発祥は
終戦後。山形県出身の料理人・佐野啓四郎が、仙台市一番町
3丁目に焼き鳥屋を開店した事に始まります。
 当時は食料調達が困難な時代。焼き鳥屋といっても、豚の
タン(舌)やホルモン(内蔵)を混ぜて使わなければやっていけま
せんでした。
 さらに日本に駐留していた米兵は、牛のサーロインやヒレ、
ロース肉ばかりを食べ、タンやテール(しっぽ)は魚のアラの
ような余剰部分。ゆえに安く調達出来たわけです。
 しかし「なんだ、米兵の余りものか」などと、日本人と
して卑屈になる必要はありません。天皇家(宮内庁)の食に
対する基本的な思想は、明治の食医(食べ物で治す医者)・石塚
左玄が提唱した「一物全体食」。これは、畜産物を肉と内蔵に
分けるような事をせず、食材を丸ごと食べましょうという事。
これは、和食の鉄人・道場六三郎氏の「食材を成仏させる」と
いう言葉にも通じているわけです。
 また、タン・シチューと言えば、昭和初期から東京のデパー
トで食道の高級メニューだったわけで、単に米兵が牛タンの
美味しさを知らなかったというだけの話なのです。
 フランス料理で牛タン(ラング・ドゥ・ブウ)は、燻製・焼く
茹でる・煮込むなど、さまざまに調理されています。佐野も
さまざまな調理法を試し、最後に炭火焼きで塩・コショーの
シンプルな味付けが最も美味しいという結論に達しました。
そして焼き鳥屋の「グリル番町」から「太助」と名を改め、
1950(昭和25)年に、牛タン焼きが店のメニューに加わ
ったのです。

○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。

 牛タンが仙台名物になったのは、1980(昭和55)年に
「?助(きすけ)」2号店が仙台駅前の日の出ビルに出店し、
表に「仙台名物・牛タン焼き」の看板を出したのが始まり
です。
 それ以後、店に地元国会議員の先生やら、大会社の会長
さん、茶道の家元などの名士が来店し、口コミで「仙台名物」
になっていったというわけです。言ってみるもんですねぇ。
仙台に生まれ育った私ですが、当時は東京にいて、牛タンが
仙台名物だなんて、全然知りませんでした( ̄∪ ̄;) ・・・

 牛タン屋の元祖「太助」にしろ、この「?助」でも牛タン
は定食として出されます。麦飯と炭焼きの牛タン、白髪ネギ
入りテールスープに漬物。日本古来の「一汁一菜+香の物」
にも通じていますし、塩味には麦飯が合うのです。
 麦飯や玄米は、米飯よりビタミンB1・B2、食物繊維が
豊富で、テールスープの辛味成分・硫化アリルがビタミンB1
の吸収を促進します。
 食物繊維は便秘の人に効果的で、テール(牛のしっぽ)や骨を
じっくり煮込んだスープに含まれるコラーゲンは、美肌効果
抜群。牛タン定食は高たんぱく・低カロリーの、女性にとって
いい事ずくめの料理なのです。むろん、生活習慣病が気になる
男性諸氏の体にも優しいですよ。
 
 もうひとつの仙台名物「笹かまぼこ」は、白身魚のすり身
ですからねぇ。仙台の病院では朝食に欠かせない一品。美容
と健康には「仙台名物・牛タンと笹かま」ですね。

 
posted by 亀松亭 at 20:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いい湯だな

 出雲国風土記が編纂された時代だから、今からおよそ
1300年前の事。川辺に湯が湧き出す玉造温泉の記述。
「男も女も、老いたるも若きも、あるいは海辺に沿って毎日
集まり、市をなして、大勢うちとけて酒を飲み、踊り歌いて
楽しんでいる。その出湯(いでゆ)に1度入ると、容姿が美しく
立派になり、2度入ればすべての病が癒えてしまう。昔から
今に至るまで、その効能を得ない事はないという。そのため
人々は、この湯を神の湯と呼んでいる。」

 古代ローマ人と並んで、日本人は世界屈指の風呂好きな
国民です。その歴史は縄文時代にまで遡り、温泉の効能や
治癒力を十分に心得ていたようです。
 男も女も、皆裸で歌い踊りながら酒を飲む・・・なんとも
おおらかでのどかな光景ですよね。笑いも絶えなかった事で
しょう。笑いは今、がんの治療法として注目されています
からねぇ・・・
 適量の酒というのも、「百邪を殺し、悪鬼を去り、血脈
(けつみゃく)を通じ、腸胃を厚くし、肌膚(はだ)をうるおし、
憂愁を消す」とありますから、今も昔もストレス解消の第1
は、温泉に入って酒飲んで宴会・・・なんでしょうね。
いやあ、極楽・極楽・・・
 ただし、飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。「寿を損ない、
その害毒甚だしい」そうですから。

posted by 亀松亭 at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サツマイモ

NHK朝の連続ドラマのタイトルに「芋タコなんきん」
というのがありました。昔から女性の好物の
代名詞なのだそうですが、御存知でしたか? 
 江戸時代、サツマイモの名産地は、江戸から十三里の
埼玉県川越辺り。9里(栗)より美味い十三里(サツマイモ)
というコピーがあるんですよ。今でも「子宝芋まんじゅう」
が川越の名産品だそうです。お取り寄せしてみます?
 
 サツマイモの効能に関して、李時珍(明)著「本草綱目」に
「虚弱体質を補い、気力を益し、脾臓や胃を健やかにし、
腎陰を強くして、その功はヤマイモに同じ」と絶賛しています。
 確かにサツマイモに含まれる食物繊維は、便秘の改善や
大腸がんの予防に効果的である他、血糖値・血圧・中性脂肪値
コレステロール値を下げるのにも有効なので、最近、健康・
美容食として再認識されています。
 1日1食サツマイモ食を勧める人もいます。1本の半分位
を皮ごとラップに包み、5〜6分レンジで温めて出来上がり。
お好みで軽く塩をふって、皮ごと食べるのがいいそうです。
 サツマイモの加工食品もいろいろあります。
「芋そば、芋スパゲティ、芋うどん、芋きしめん、芋そうめん
芋ラーメン、芋アイス、芋まんじゅう、さつまいもキャラメル
さつまいもチップス、芋あめ、芋羊羹、芋せんべい、芋かりん
とう、芋ケーキ」などなど。芋製品をさがしてみるのも楽しい
かも・・・・
posted by 亀松亭 at 16:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きのこ

・不思議な食品

 ♪きのこ のこのこ 元気のこ えりんぎ まいたけ 
ぶな しめじ♪ と、ダンゴの次はきのこが子供たちに
人気ですよね。新聞広告などで、がんの特効薬みたいに
宣伝されているアガリスク・・・あれもきのこです。
考えてみれば、きのこって何とも不思議な食品ですよね。
毒キノコってのもあるし。でも毒も薬のうちだったりする
から、さらにややこしいわけです。

・薬効成分

 きのこの薬効については、まだまだ研究の途上です。
さまざまな病気に対して効果的な薬効成分が、何千種類も
眠っていると言われています。
 テングダケという毒キノコには、脳を興奮状態にさせて
「キレやすく」する成分が含まれています。脳内の興奮性
神経伝達物質は、グルタミン酸というアミノ酸ですが、
この物質は記憶力増強や精神分裂病などとも深くかかわって
いるというのです。記憶力活性作用は、ボケ防止にも
つながるわけです。

 ヒメマツタケには、高血圧を降下させる作用や、腎臓の
機能不全を改善する作用、膠原病や慢性関節リウマチの
治療効果、糖尿病に対する改善効果、高脂血症の治療効果、
アトピー性皮膚炎の改善効果、脳虚血性障害の改善作用、
抗がん作用などが、マウス実験や臨床投与によって
確認されています。

 マンネンタケ(霊芝)、ヤマブシタケ、エノキダケ、
キクラゲ、マイタケなども、がん、糖尿病、高脂血症などの
予防や治療に、かなり効果的な食品だという結果が出て
います。 けれど、たとえばがんなどで腸内環境が劣悪に
なっている場合、薬効成分をうまく体内に吸収出来るか
という課題はあるかと思います。

 香り松茸、味しめじ・・・とは言うものの、毎日とは
いかないものねー。まっ、なめこの味噌汁もあれば、
エリンギの牛肉炒めもあるしね。健康にいいわけだから、
とにかくどんどん食べましょうよ。

posted by 亀松亭 at 16:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野菜の効能

・大根

コンビニに入ると、おでんが美味しそうに煮えてますよね。
卵もタコもハンペンもいいのだけれど、味のしみた大根も
主役級の美味しさですよね。
 大根には健胃消化促進の効能があり、肝機能の働きを高め、
血液を浄化するとされています。ついつい食べ過ぎたり
飲みすぎたりしてしまった翌朝は、大根の味噌汁とかしらすと
おろし大根などを食べるといいのです。
 大根の若芽を「すずしろ」と言います。正月七日に
食べる七草がゆの一種です。大根は紀元前の昔から食されて
きた、優れものの野菜なのです。


・にんじんと玉ねぎ

 なぜか知らねど、夜中に突如としてカレーが食べたくなる
事、ありませんか? 日本的カレーの代表的具材といえば、
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ。にんじんは健胃整腸作用と、
内臓全体を正常に保つ栄養のかたまり。噂によると、
アントニオ猪木氏が修行時代、ニンジンジュースを飲んだら
72時間、アソコが立ちっぱなしになったとか。
にんじんの効能かどうかは謎ですけど。
 玉ねぎは新陳代謝を促進して、発汗作用をスムーズに
します。体内の毒素や脂肪を排出してくれるのです。
カレーのスパイスも、それぞれ薬効成分を含んでいます
から、体にいい食品というわけです。

・ゴマ油

 夜食の定番といえばラーメン。外食的ラーメンについては
別に書くとして、インスタント的ラーメンを食べる際、
脇に置いておくとよいのがゴマ油です。1〜2滴たらす
だけで、グッと風味が増すことうけあいです。
 ゴマ油はビタミンB群やカルシウムの宝庫。新陳代謝を
活発にして、体調を整えてくれます。熱々のおでん、
カレーラーメンを食べて、寒い冬をのりきりましょう。

posted by 亀松亭 at 16:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

風邪対策

・薬物アレルギー

 風邪かなと思ったら、普通は市販の風邪薬を飲みますよね。
ところがこの総合感冒剤が、SJS(スティーブンス・
ジョンソン症候群)やTEN(中毒性表皮壊死)という病気の
原因薬だというのです。
 風邪の時、病院で処方する抗生物質や解熱鎮痛剤なども
同様だそうです。薬というのは万能ではなく、やたらに
薬を飲めば治るというわけではなさそうです。

・解熱剤は逆効果

 そもそも風邪で熱が出たら、解熱剤で熱を下げるという
対策そのものが、まちがっているようなのです。せっかく
体が熱を出して、ウイルスに対抗する環境をつくっている
のに、解熱剤で体を冷やすと、免疫力が抵抗力が低下し、
ウィルスが増殖しやすい環境になってしまうというわ
けです。
 解熱剤は風邪を悪化させるだけだと、思ったほうがよい
でしょう。熱が出たら、体を温めて発汗を促進させて治す
という方針に切り換えたほうがよいようです。熱が出ても
「寒いっ」と悪寒が出る事、ありますよね。この場合も
体を温めるわけです。


・温かいスープとか・・・

 牛の脂身とニンニク3〜4片をスライスして炒め、水を
入れて、煮立ったらワカメ、ゴマを入れ、塩・コショウで
味を整える。愛情のこもったニンニクスープなんていかが
でしょうか。身も心もあったかくなれば、風邪なんかに
負けるものかと思う事でしょう。たぶん・・・・・

・風邪薬としての生姜

「生姜をおろしてネギを刻み、小丼に入れて味噌を足し、
熱湯を注いで飲みなさい。種を取った梅干の実を2つ3つ
すり潰して入れたらいい。これが風邪には一番だ。売薬は
効かない。夜中に汗がびっしょりと出る。それでぐっすり
眠れば必ず治る。」
とは、田中角栄元首相の第1秘書・早坂茂三氏の母・キヨさん
の言葉です。
 確かにネギの辛味成分、硫化アリルには、殺菌・抗菌作用
があり、味噌に含まれるビタミンB1の吸収を促進してくれる
ので、疲労時や風邪の初期には効果的なんですよね。
 生姜は末梢の血液循環をよくするので、身体を温めて発汗
作用があります。おそらく「ネギ・生姜・味噌・梅肉」の
組み合わせは、江戸時代から続く民間の風邪薬だったのだと
思います。
 ちなみに、食通で知られた作家・池波正太郎氏お勧めの
「生姜めし」というものを紹介しておきます。生姜をすり
おろして、酒と醤油で味を調え、熱々のごはんにぶっかけて
食べます。多少食欲がなくても、これはイケます。お試し
あれ。

posted by 亀松亭 at 16:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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